どん底時代に出会った「心の力の魔術」という本

 その頃、花の女子高生というにはほど遠い所にいました。
父親は小学4年の時に病死していました。(;_;)

母親は生活費を稼ぐためいつも働いていて貧しかった記憶があります。

私は定時制高校に通い昼間は時計工場へ行き、夜は学校という毎日を送っていて、暗い日々でした。

さらに工場にいるのはパートのおばさんやおじさんばかり。
学校でもやる気のない人ばかりというような環境に
早くも高校1年でいるという現実に愕然としていました。

将来への展望もないままふらっと立ち寄った小さな本屋さんで、
「心の力の魔術」という本に出合いました。
作者はダビッド・J・シュワルツというアメリカの大学教授です。

この方も生まれは小さな農家だったそうです。
今は盛んにPRもされている「自己啓発」の本の類ですが、
当時のまだ16歳の時には知る由もありません。


たぶん、心の魔術という文字に惹かれたのだろうと思います。「心という不思議な道具を使えば、願いが叶う」というのです。

当時の私には、お金も無い、後ろ盾も無い、能力も無いのないないずくしでしたが、
心ならばなんとかなるだろうと思ったのでした。

早速私はこの本を買って帰りました。
その時の気分は、ハリー・ポッターが魔法の杖を手に入れた時の気分といったところでしょうか。!(^^)! 

悩みを無くして人生から欲しい物を手に入れるにはどうすればよいかが、事細かに書いてあり、こういった考えをする人は私の周囲にはいませんでしたから、目から鱗でした。

その後も過食のようにたくさんの困難がありましたが、頑張れる原点になっているのがこの本です。

今は痩せたり太ったりする体のコントロールに必死です。
痩せたり太ったりを繰り返しているうちに、胸がサイズダウンしてしまい
とても落ち込んで居ました。

でも北海道在住の姉が、バストアップのプログラムをプレゼントしてくれたので
今はそれを参考にしています。ご参考;札幌市でおすすめの豊胸プログラム

今で2週間目ですが、デコルテがふかふかしていて
ちょっと胸の開いた服でも見栄えがするようになってきました。

ちなみにその後、本が言っている通りにして、昼間の短大に無事進学できました。^^